2016年12月23日金曜日

出会いはMr. Heartache

1973年ごろ、六本木のダイナミックオーディオというオーディオ屋さんによくいっていたのですが、そこの小堀さんという店員が、いい録音のレコードがあるけど買わないか、レコードショップでは売っていないよと、いってくれました。
それが
Mr.heartache, private盤 ALJS1001, with本田英造,植松良高(録音:菅野沖彦)
1973.3.29-30

です。番号が148番と書いてありました。



5000円でした。給料がまだ5万円くらいの時によくまあ買ったと思います。
菅野沖彦さんの録音がぶっとくて、ドラムの音も迫力がありました。
実は、針をおとすと、演奏に入る前に、音が聞こえるのです。これはテープに録音された音が、隣のテープ、つまり巻いた状態で、隣にうつるんだそうです。そんなのめったに聞いたことがないですから、ビックリでした。アームがSMEでよくひろってくれたからかもしれません。
その後、プレイヤーをケンウッドに変えたら聞こえなくなりました。カートリッジは同じなのに。
このレコードはレアもので、その後、ヤフオクで7万円の値が付いたとも聞いています。


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